About
グリーンコート新生について
人が育つ 人が活きる

グリーンコート新生にかかわるすべての人が、未来に向かって成長し、活き活きと輝く人になるようサポートします。

理念

  • 笑顔あふれる陽だまりのようなあたたかい場所
  • 風通しがよく一人ひとりが大切にされる場所
  • 未来の夢に向かうステップになる場所

基本方針

  • 利用者の主体性を大切にし、一人ひとりが成長できるよう支援します。
  • 職員が活き活きと働ける職場を創り出し、目的意識と主体性をもち、地域福祉の充実と発展を目指します。
  • 地域の子育て支援の拠点となり、子育て支援機能の活性化を目指します。

支援目標

  • 利用者が、安心して暮らせるよう、よりよい環境を整備し、あらゆる困りごとの相談に対応します。
  • 利用者が、いきいきと活躍できる機会を提供し、社会とのつながりをもてるようサポートします。
  • 利用者が、それぞれの目標をもち、実現に向けて行動できるようにサポートします。
  • 地域の子育てニーズの調査・把握を行い、常に新しい取り組みを地域に展開します。

そのために

  • 職員の専門的知識と柔軟な思考力を高め、利用者一人ひとりと充実したコミュニケーションを行い、質の高いサービスを提供します。
  • 利用者の強みが引き出され、認められる体験ができるような場と機会を提供し、挑戦する力を育てます。
  • 小中学校・児童館・子育て支援機関との更なる連携を図ります。
  • 地域の子育て支援の拠点となるために、こどもの居場所づくりを積極的に進めます。

私たちの約束(クレド)

①コミュニケーションを大切にする

  • 相手の顔を見て、笑顔で挨拶をします。
  • 相手の話に耳を傾け、自分の考えも伝えます。
  • 「ごめんなさい」よりも「ありがとう」を言葉にします。
  • 報告・連絡・相談を徹底し、一体感のあるチームをつくります。

②目的に立ち返る

  • 「この仕事はなんのためにやっているのか」と自問することで、日々の業務の意義を明確にします。
  • 今起こっている問題を追及するよりも、未来の目指す状態に目を向け、なにをすべきか考えます。

③挑戦し続ける

  • 初めてのことに対しても、失敗を恐れず挑みます。
  • ステップアップを目指して、必要な専門知識や技術を身につけます。
  • 現状に妥協せず、最善を考え、できることはなんでもやります。
  • 課題解決に向けて、具体的なアイデアと行動計画を自ら考え、提案します。

④とことん寄り添う

  • 相手の状況と感情を理解し、共感します。
  • かかわる人を尊重し、「相手から学ぶ」姿勢を大切にします。
  • 大人・子どもにかかわらず、相手が傷つくような言動を行いません。
  • 巣立った後も、つながりをもって適切な支援を行います。

⑤社会で活躍できる人を育てる

  • 利用者の「やってみたい」を尊重し、主体的な行動を促します。
  • 利用者のよいところを見つけ、言葉で伝えることで、自己肯定感を高めます。
  • 様々な体験、活躍の機会を提供し、「できる」を増やします。
  • 夢や目標を持ち、実現に向けて進めるよう学習支援を行います。

⑥地域のニーズに応える

  • 地域の子どもたちを取り巻く環境に目を向け、時代やニーズの変化をキャッチします。
  • 地域の子育てニーズに応えるため、常識にとらわれず柔軟な発想で新しい活動を企画、実施します。
  • 地域の子育て支援の拠点として、小中学校、子育て支援機関と情報共有を行い、協働します。

経営戦略「SWOTクロス分析」

強み
  • 法人内に児童館がある
  • 新規事業への開拓力、機動力がある
  • 有資格者、勤続年数が長い職員が多い
弱み
  • 施設のPRが不十分
  • 学生ボランティア受け入れ態勢が確立していない
  • 関係機関との連携が不十分
機会
  • 子どものケアのニーズが高まり、こども家庭庁が設置される予定
  • 数年後に施設建て替えの予定
積極戦略(強み×機会)
  • 児童館を活用した地域のこども育成支援の活動
  • 職員の専門性と経験を活かし、多様なニーズに対応できる質の高い支援の体系化
  • 業務の効率化によるサービスの向上
  • 人財育成体制の構築
補強戦略(弱み×機会)
  • 子どもの育成のための学生アルバイト・ボランティア受け入れの強化
  • 子育て支援機関との連携の強化と地域資源の有効活用
  • 建て替えプロジェクト
脅威
  • 民間競合団体が増加している
  • 母子生活支援施設の認知度が低い
差別化戦略(強み×脅威)
  • 新規事業の積極的展開による認知度・利用率アップ
  • SDGsの取り組みによる地域社会への貢献
防御戦略(弱み×脅威)
  • 施設のPRによる職員・利用者の確保

2023年度の取り組み

地域のこども育成支援の活動

1.児童館との協働による活動(地域こども相談室、野外活動など)

神戸市立五位の池小学校との連携により、小学校区の子どもたちに未来を活きる力を育む場所と機会を提供し、親の子育て支援の拠点となる。

2.学習支援の強化

①学習ひろば

学習支援、ほっとする居場所、温かい食事の提供により、子どもが未来に目を向けてワクワクする夢がもてる支援を目指す。

②中学生のための地域型学習支援

個々に寄り添った学習支援と将来像となる大人・若者との関わりにより、子どもが目標に向かって挑戦する力を養うことを目指す。

3.SDGs活動

社会に起こっている課題を知り、身近な取り組みから始めることで自分以外に目を向け、自分ごととして考え、目標に向かって行動する力を養う。

職員の専門性と経験を活かし、多様なニーズに対応できる質の高い支援の体系化

支援の標準化

各支援の目的を明確にし、職員それぞれの役割を活かした効果的な支援を行う

チームの誰もが、一定の水準、内容を常に実現し、安定した支援を目指す


施設概要

経営主体

社会福祉法人 神戸新生福祉会

所在地

〒653-0854 兵庫県神戸市長田区平和台町2丁目1番23号
TEL. 078-621-2811  FAX. 078-621-2117

種別

第1種社会福祉事業 母子生活支援施設
(児童福祉法第38条に基づく児童福祉施設)

定員

20世帯

構造

鉄筋コンクリート造 4階建1棟
1階部分(235.32m²)
2階部分(235.32m²)
3階部分(407.04m²)/4階部分(177.72m²)

設備

各居室、集会室、保育室、事務所、面接室、静養医務室 など

職員

施設長、主任、母親担当、こども育成担当、心理療法担当、事務担当


学生の活躍

小学生とは遊んだり、勉強を教えたり、野外活動に参加してくれています。
中学生には学習支援もしてくれています。
子どもにとって、近い年齢のお兄さん・お姉さんとの関わりは、「自分も将来こんなふうになりたいな 」と夢や目標を持ち、挑戦するためのモデルとなる大切な存在です。